韓国旅行 1日目



韓国に行く前に ソウル「てくてく」歩き旅で 予習をさせて頂きました。 韓国以外にもアジア各地の旅行レポートがあって、おすすめです。

8時半に成田のカウンター前集合等というとんでもないスケジュールのため、4時すぎ起床のはめに。 6時には最寄り駅から電車に乗っていなくてはならないのですが、 バスも動いていないため、駅まで30分かけて歩きます。は〜、眠い。 なんとか電車に乗り込み、山の手、京成と乗り継いでターミナルへ。 今回一緒に行くJanta氏と合流し搭乗手続きを済ませます。

ツアーで飛行機に乗るのは初めてだったんですが、別に案内の人が居て、点呼取ったりするわけでもないんですね。 それだったらもう少し余裕を持って出てこられたなぁ。ああ眠い。

というわけで、少々寝不足気味ながら飛行機に搭乗。約2時間半かけてソウルまで飛びます。 搭乗している時間は短いですが、しっかり食事は出ます。 俵型の小型お握りに焼いた白身魚、煮物、ほうれん草のお浸しその他という、 軽食という感じです。

で、なぜか出て来るハンディGPS。 GARMINのGPS II+という機種ですが、窓際に持って行くとばっちり測位できています。 高度10000m弱、速度800Km/h弱というところでしょうか。 ちなみに窓の外の景色ははめ込み合成…ではありません(^_^)。

GSPで測位中
GPSで測位中
免税店の中
免税店の中

金浦(きんぽ)空港でガイドさんおよび他のツアー客(女性3人のグループ)と合流し、車で市内へ。 まず免税店に連れて行かれます。が、商品はブランド物の洋服やバッグ、化粧品など。 女っ気のない(^_^)野郎二人にわずかでも縁のあろうはずもなく、出発まで小さな土産物コーナーや店の外で所在無げにしていました。

女性グループを明洞(みょんどん)近くのホテルに降ろして、 車は我々の宿舎であるホテルロッテワールドへ。

一旦部屋に荷物を置いて、ガイドさんお勧めの焼肉屋へいきすこし早めの夕食。 焼肉やピピンバブ(焼き飯)に舌鼓を打ちます。 ピピンバブをおとなしめに混ぜていたら(これは混ぜて食べるものです)、 横から店員さんに取り上げられ、 混ぜ方が足らない、と言わんばかりにぐりぐりと混ぜられてしまいました。 ちなみにピピンバブは、混ぜれば混ぜる程美味しいそうです。 骨付きカルビ・ミノ・タン・石焼ピビンパプで一人40000W(ウォン)くらいでした。 ちょっと高いかなあ。美味しかったですが。

かき混ぜられた石焼ピピンバブ
かき混ぜられた石焼ピピンバブ

さて、食事を終えて店を出た後はた、と気付きました。「ここはどこ?(^_^;;)」 じつは、店へは車で直接連れてこられたため、現在位置がはっきりとは判らないのでした。 とりあえず人通りの多そうな方へ歩いてみます。高級そうな家具を扱っている店が多いなあ。

梨泰院
梨泰院

「ハミルトンホテル」という大きめのホテルを見付け、ガイドブックと見比べてようやく場所が判明。 梨泰院(いてうぉん)でした。 場所が判って一安心、ということで地下鉄の駅まで通りを西に向かってぶらぶら歩きます。 米軍キャンプが近くにあるせいか、妙にガタイの良い白人・黒人のお兄さんが結構居ます。 それに合わせてか、ブランド物の靴や衣料品を扱っている店も多いです。 また、「ろれっくす、にせもの、せんえん」とかニホンゴで声をかけて来るおじさん多数。う〜む、正直、なのかなぁ。

ところでこれ以降も、日本人と見破られることが多かったのですが、多分眼鏡のせいだと思っています。 韓国の人が掛けている眼鏡は、小型でレンズが楕円形のものがほとんどで、私が掛けているような大型で四角いもの(プロフィール参照)は見掛けませんでした。

途中米軍キャンプ、戦争記念館などの横を通り過ぎつつ地下鉄の三角地駅へ。 そこから市庁(しちゅん)駅までいきます。450Wです。 地下鉄は、上手く使うと便利です。市内なら大抵のところへは450Wで行けます。 日本円にして100円以下。安いです。 そうそう、ガイドブックなどには、地下鉄の車内に物売の人が歩いていると書いてあって期待していたのですが、 3日間で乗り換えを含め10回は地下鉄に乗りましたが、1回しか見ることが出来ませんでした。ちょっと残念。

市庁駅から景徳宮の横を通りお目当の貞洞劇場へ。ここで、韓国の民族芸能を見ます。 私にとっては、今回の旅の最大の目的と言っても過言ではありません。 観客は、我々を含めた外国人が多いです。 あと、社会科見学らしき風情の高校生ぐらいの集団がいます。 演目の内容については別記事にまとめましたが(現在執筆中)、一言で言えば素晴らしかったです。 韓国に行ったら是非見るべきだ、と言い切ってしまいましょう。 また上演後、出演者と観客が一緒になって舞台の上で踊ることになっているようです。 右の写真はそのときに取ったものです。

また、踊り終わった後のロビーで、出演者の方と写真を撮ったりも出来ます。

貞洞劇場での上演後の踊り
貞洞劇場での上演後の踊り

というわけで、大満足のうちにホテルへ帰りました。帰りも地下鉄です。 (ホテルロッテワールドは蚕室駅の真上にあります。)

Copyright © 1998 Caumo, Last modified: Mon Jul 5 23:03:52 2004


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